こんにちは。
アラフォーシングルマザー「たーね」です。
こどもを遊びに連れて行った時、
子ども同士のオモチャの取り合いで、
イヤになったりしませんか?
今回の記事は、友達にオモチャを貸せない時、
親はどうしたら良いのか、
新しい発見があったので、ご紹介させて頂きます。
この記事は、こんな人におすすめ!
・友達にオモチャを貸せなくて、困ってる
・子どもがオモチャを独り占めする
・オモチャの取り合いでケンカになってしまう
この記事を読めば、子どもがオモチャを貸せなくて、
友達とケンカになっても、親としてゆったり対応する事が出来ます。
1つの参考材料になれば、嬉しいです。
それでは、どうぞ!
【オモチャを貸せない時】子どものタイミングを待ってあげる
子どもを信じて待ってみると、
子ども自身で考えて、動くことができます。
電車好きな3歳の息子を連れて、児童館に行った時。
電車のオモチャで遊んでいた息子の所に、
友達の魔の一言。
「かーしーてー」
息子は
「え?!」「え?!」「え?!」
目を白黒させていました。
そこから、息子は戦闘モード開始。
泣きながら「ダメッ!ぼくの!!」の一点張り。
保育園でも、オモチャを取られる事が多いのか、
自分が遊んでいる時に、子どもが近づいてくると、
オモチャを抱えて「ぼくのっ!」アピールが始まります。
いつもなら、
私がオモチャを取り上げる →大泣きする→ 抱っこして、その場を離れる
パターンが多かったのですが、今回はじっと待ってみました。
子どもは、「オモチャを貸さないといけない」と分かっているけど、
「まだ僕が遊びたいのに」と、
心の葛藤をしている感じでした。
しばらく泣いて、泣いて、グズグズ・・・
しばら~くオモチャを抱えたまま泣いていましたが、
突然、自分から
「オモチャ、片付ける」と、
自分でおもちゃ箱に片付けに行きました。
突然の行動に、心底びっくりしました!
時間をかけて待ってあげる大事さが、身に沁みました。
グズグズ泣いている時間は、
子どもの心の整理時間なんですね。
子どものタイミングを待ってあげると、
子どもが自分で考え、自分で行動することができます。
親にとっては、
いつまで泣いているんだろう・・・
一刻も早く、その場から離れたいですが、
時間をかけてあげると、子どもの成長を見ることができます。
【オモチャの取り合い】子どもの貴重な経験の場
子どもが友達とオモチャの取り合いになると、
お母さん達の目もあって、「嫌だなー」と思っていました。
息子は、小さい子が相手でも
「ダメ!ぼくのっ!」と叫びながら、オモチャを抱きかかえてます。
一人っ子の息子は、普段は私と二人きりなので、
家でオモチャを使い放題。
オモチャの取り合いは、外でしか出来ない貴重な体験です。
独り占めして、一人で遊ぶより、
みんなで一緒に遊んだ方が楽しいと体験したら、
「どうぞ」「一緒に遊ぼう」と言えるようになるかな・・・
気長に待とうと思います。
嬉しい、嫌だ、楽しい、悲しい、、、
人と関わることで様々な気持ちを感じて、
人間関係も学んで欲しいな、と思います。
色んな場所で、色んな人に出会って、色んな体験をさせたい、ですね。
オモチャの取り合いが始まったら、
「これも貴重な体験だ」と自分に言い聞かせてます。
【オモチャを貸せない】周りに気を使い過ぎない
オモチャの取り合いが始まると、
相手の子の親子さんに悪いような気がして、
「スミマセン」と謝っていました。
でも、オモチャの取り合いなんて、
子ども同士、当たり前にあることですし、
あんまり気にしすぎなくて良いんじゃないかと、思うようになりました。
息子が、ずっとオモチャを貸せなくて独り占めしていると、
コソコソ言われる事もあります。
でも、その相手とずっと一緒にいる訳ではありませんし、
その場限りのことが多いです。
子どもの向こうにいるママ達にビビッていましたが、
あんまり、気にするのをやめました。
3歳の息子がオモチャを貸せなくて独り占めしている時は、
相手の子に「嫌みたいで、ごめんね」と謝ります。
親がそばにいたら「貸せなくてすみません」と一言えば、
子ども連れて、他に行ってしまう場合が多いです。
子どもも、周りに気を使い過ぎて、
言いたいことが言えないより、
嫌なことは「嫌っ!」と、はっきり言える今の時期に
存分に「嫌!」と言っといて貰おうと思います。
大人になったら、「嫌!」とは、なかなか言いにくいぞ~
自分の意見ばかり言う、ワガママな大人になったらどうしよ・・・
の心配もありますが。
せめて子どもの頃は、思ったことをストレートに表現できる
そんな自由が許されても良いのでは、ないでしょうか。
あたたかい目で、子どもの成長を見守れる、
そんな雰囲気が広がって欲しいなーと願っています。
オモチャを貸せた時は、すぐ褒める!
奇跡的に、「どうぞ」と貸せた時は、
すぐ褒めています。
「よくできたね」と声を掛けると、
息子も満足そうに「うん」と頷きます。
「ボクって偉い」という気持ちに満ち溢れている感じです。
オモチャを貸せる時がなかなか無いので、
「どうぞ」が出来た時は、こちらも身を乗り出して「やったー」と嬉しくなります。
オモチャを貸せると、
「嬉しい」「気持ち良い」そんな体験を積み重ねていけたら、
オモチャを貸す時の抵抗が減るんじゃないかと、期待してます。
「他のことして遊ぼー」と、すぐ切り替えれるようになったら、
子ども自身も色々遊べて、楽しいですよね。
「できた」という体験も嬉しいですし、
「できたこと」を誰かに褒められると、もっと嬉しくなります。
心を込めて「できたね」と、いっぱい伝えていきたいなと思っています。
まとめ
・オモチャを貸せない時、子どもがどうするか待ってみる
・オモチャの取り合いも、子どもの成長に必要な経験
・友達、周りの親に、気を使い過ぎない
・オモチャを貸せた時は、すぐ褒める
子どもが自分で考え、
自分から行動するには、
時間をかけて、たっぷり待ってあげるのが
必要なのかもしれません。
オモチャの取り合いを通して、
沢山学んで、成長していきますように。
では、また。
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