【知育】「モンテッソーリ」って何?今すぐ家で使える簡単な方法

育児書

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「モンテッソーリ」ってご存じですか?

聞いたことあるけど・・・

何だろう?

0歳から始めないと、遅いのかな?

私は、自分の周りでやっている人がいなかったので、

何だろう・・・とモヤモヤしていました。

そこで、『いちばんていねいな はじめてのおうちモンテッソーリ』北川真理子(著)を読んで、

できることから、少しずつ試してみました。

この本は、「モンテッソーリ」の教具がなくても、

家庭の中で出来ることを、たくさん紹介されています。

3歳の息子に試してみたところ、

上手くいったものもあれば、散々に失敗したものも・・・

この中から、今すぐ取り入れやすく、活用しやすかったものを

ご紹介させて頂きます。


「モンテッソーリ」って何?

1900年、イタリアの医師である「マリアモンテッソーリ」が

医学的・科学的な知識と、子どもの観察を通してまとめ上げた教育法です。

モンテッソーリ教育は、

大人が子どもに教える教育ではなく、

「子どもが自分で育つ力を信じる」ことを大事にしています。

子どもは大人から教わって学ぶのではなく、

こどもが自分自身で学んで成長していけるよう

大人が環境を整え、サポートしていこう という教育です。


「自分でやりたい」気持ちを大切にする

「モンテッソーリ」では、こどもが「自分でやる」気持ちを大切にします。

子どもが「ぼくもやりたい!」と言った時、

「出来ないからダメ!」ではなく、

子どもができるように大人が環境を整え、子どもにやってもらいます。

はじめは、大人が99%サポートしますが、

最後の1%は、子どもがやってみます。

そして、徐々に子どもが出来るように大人のサポートを減らしていきます。

例えば、子どもが「着替え」をするとき、

大人が手伝いますが、最後のズボンを上に上げるだけを

子どもにやって貰います。

慣れてくると、徐々に子どもがやる量を増やしていきます。

子どもは「自分でできた」ことが自信につながり、

「他もやってみよう」という挑戦する心が身に付くそうです。

3歳の息子は、ついつい私がやってしまうことが多く、

保育園で「自立心ゼロですね・・・」と言われたことがあります。

私が手を掛け過ぎかも・・・と、ちょっと反省です。

本を読んでからは、子どもがなるべく「自分でやる」ように

意識して声を掛け、見守るようにしています。

あら、意外と・・・できるやん・・・

いつの間に・・・

息子の成長を実感してます。


罰と褒美は、必要ない

保育園の帰り、公園を通るので寄ることがあるのですが、

公園に行くと、なかなか帰れないですね。

「チョコレート買いに行くから、帰ろう」

「ジュースあげるから、帰ろう」

帰るために、好きな物で何とか釣ろうと

必死になっていました。

これまで無意識に使っていたのですが、

「わるいことをしたら罰を与え、

いいことをしたらご褒美を与えるのは、

子どもの成長に必要ないこと」なのだそうです!

確かに、ご褒美の物がなくても、

「がんばってできたね」と言うだけで、

こどもはすごく嬉しい顔をすることに改めて気付きました。

「自分でできた」という気持ちだけで

満たされるんですね。


子どもと一緒に料理する

子どもがテレビを見ている間、

急いで料理を作っていた私。

包丁あるから危ないし、

火を使うから、近くに来ない様にと気を付けていましたが、

料理は

・指先を使う

・道具の使い方を知る

・五感を使う など

子どもにとって成長に必要な要素が詰まっています。


私が料理をしている時、

「僕もやりたーい」と息子が言うので、

一緒に野菜を切ってみました。

「トントン・・・おぉ!」

野菜によって、質感も硬さも違うので、楽しんでいます。

一緒に料理すると、なんだか学校の調理実習を思い出します。

野菜の名前も覚えられるし、

「できた~」と子どもも大満足の様子。

子どもと一緒に料理する時間は、貴重な楽しみの一つです。

絵を見て、「それは何?」と聞かない

「ぐるぐるぐる~」っと書いてある子どもの絵を見て、

良かれと思って

「これは何かな~??」と聞いてました。

この質問、良くなかったみたいです・・・

「自己表現は自由で良い!!」

確かに!!

「これは何?」と聞いてしまうと、

具体的な何かでないといけない、と子どもにプレッシャーを与えます。

抽象画のままで良いんですね。

「たくさん書いたね~」

「青いね~」など、

ありのままを伝える様になりました。

絵を書いたり、歌ったり、踊ったり、

どんなにヘンテコでも、

「表現すること」がとても大切なんですね。

楽しそうにやってるなら、それが一番。

上手い、下手だけで評価してしまう前に教えて貰えて、

ホント良かったと思ってます。

まとめ

・「モンテッソーリ」は、子どもが自ら学ぶ教育

・「自分でやりたい」気持ちを大切にする

・「できた」という気持ちだけで、子どもは満たされる

・料理は最高の成長の場

・ありのままの表現を評価しない

「できた」という喜びを、子どもと一緒に楽しんでいきたいですね♪

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